2012/5/13 20:44
2012/5/13 20:44

ツバメ(燕、学名:Hirundo rustica)はスズメ目、ツバメ科に属する鳥類です。春になると餌を求めて、はるばる東南アジア方面から日本に渡って来ます。実にその距離数千キロ、しかも毎年同じ場所に巣を作るというスーパー記憶力を持ち備えています。上のスライドショーは昨年、小生の自宅マンションの軒先に巣を構えたツバメを観察したものです。(8枚目は親鳥が雛鳥に餌を与える瞬間を捉えた小生絶賛のスーパーショットです。(^O^))

 

 ツバメの世界は基本、一夫一妻が原則で主に雌鳥が抱卵して卵をふ化させ(2~3週間位)、ふ化した雛鳥を夫婦共同で育てるそうです。

 また、ツバメは日本においては、水稲栽培において穀物を食べず害虫を食べてくれる益鳥として古くから大切にされ、「人が住む環境に営巣する」という習性から、地方によっては人の出入りの多い家、商売繁盛の印ともなっており、ツバメの巣のある家は安全であるという言い伝えもあり、縁起のいい鳥であるということです。

 その上、何千キロもの距離をひとりで飛んで渡ってくるという勇敢な鳥でもあります。その時、ツバメは太陽を目印にして大海原を昼間に渡って来るそうですが、やはり経験と知識と忍耐を兼ね備え、太陽という素晴らしい『チャート』を携えて目的を果たす姿勢は、我々人間も見習うところが多いのではないでしょうか。

 今年もツバメの夫婦がやって来ました。今年は雛鳥が何羽いるのか楽しみです。やさしく見守っていこうと思います。(左上写真参照)詳細はこのページで随時ご報告致します。お楽しみに、、、

 

当方は、公益財団法人 日本野鳥の会 消えゆくツバメを守ろう の活動を支援し、「わたしの町のツバメ調査」、「ツバメの営巣環境調査」に協力致しております。

 

今年もツバメがやって来た!

去年は6月から観察を始めましたが、今年は一足早く5月の中旬には、もうツベメがやって来ました。これも地球温暖化の一因でしょうか?

去年同様、二羽の雛鳥が育ち、旅立ちを待ち望んでいます。5枚目、6枚目の写真をご覧ください。口ばしが立派なお髭に見えませんか、、、彼らはこの後、親鳥と一緒に餌取りの練習に出かけます。そしていつか立派な成鳥となり、大海を飛び回ることでしょう。

わたくし事ですが、やっと当ホームページが完成しました。自前のHPですので、作成に時間がかかり公開が遅れてしまいましたが、我ながらよくできたなぁと感心しています。(そうでもないですか(*^_^*)

私もこの雛鳥を見習って、コンサルティング事業に切磋琢磨し、いつの日か、皆様に信頼頂けるコンサルタントとして威風堂々進んで参りたいと思います。現在、メールにて無料相談を受付け致しております。遠慮なくなんなりとご相談下さいませ。

ところで、冒頭にも触れましたが、今年は本当に猛暑が厳しいです。私の暮らす奈良県は奈良盆地という四方を山に囲まれた地形で、大気の逃げ道がありませんので、夏は暑く、冬は寒いというのが特徴ですが、それにしても今年は異常なくらい暑いです。先日、車を乗っていると、ラジオのニュースで、地球の表面温度が毎年上昇しており、今年は特に5月ぐらいから、その上昇率が異常で、予想では9月頃まで続くとのことです。また、北極海に浮かぶ世界最大の島、グリーンランドでは 、島の80%が氷床や万年雪で覆われていますが、アメリカのNASAの衛星観測によると、7月頃から氷床の解氷が始まり、7月8日に40%だったものが、12日には97%まで達しているとのことです。グリーンランドの面積は約210万㎢で、日本(約37万㎢)の約7倍ですが、島の半分が解氷したとしても、日本の3倍もの広さの氷が解けて無くなるなんて、またその分海面の上昇も考えられるとのことですから、地震による津波がまた心配です。

猛暑とともに地球温暖化問題もヒートアップしそうです。私も真剣に考えてみようと思います。

 

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